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ヴィンテージ キャストバングル

¥121,000 税込

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大胆なデザインが特徴のナバホ族の作品。
サンドキャストとは、砂の型にシルバーを流し込み成形させて作る、非常に手間と技術力を要求される技法。
どこか現代風にも見えるデザインです。
幅が広く大胆なデザインで、シルバーのみで構成されたシンプルさが多くのスタイリングに馴染みやすく、末長く使えるアイテムです。


【Sterling Silver】
スターリングシルバーは、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。
シルバー以外の7.5%(『割金』と呼ばれる)には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています)
ネイティブアメリカンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。

【Sterling Silver】スターリングシルバー(=925シルバー)
銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。
ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。
1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。
『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー(=925シルバー)は、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。

ブランド
Vintage
サイズ
内周 約15.2cm(開口部 約2.4 cm含む)
材質
シルバー
年代
1980年代
商品番号
2041204903030

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